Windows 10 Version 1803 に "vagrant ssh" するための base box 設定方法
OpenSSH Server のインストール
以下の手順を実施する。
- "Settings" アプリを開く
- [Apps] を開く
- [Manage optional features] をクリックする
- [Add a feature] をクリックする
- 表示される一覧から "OpenSSH Server" を探し、クリックする
- [Install] をクリックする
- インストールが完了するまで待つ
OpenSSH Server を自動的に開始する
以下の手順を実施する。
- "services.msc" を起動する
- "OpenSSH SSH Server" を探し、プロパティを開く
- [Startup type] を "Manual" から "Automatic" に変更する
- (必要に応じて) [Start] をクリックし、サービスを起動する
Base Box 用の公開キーを設定する
Vagrant の "Creating a Base Box" (https://www.vagrantup.com/docs/boxes/base.html) にある記載のとおり、GitHub の insecure keypair (https://github.com/hashicorp/vagrant/tree/master/keys) にある公開鍵 (vagrant.pub) を以下の手順で配置する。
- https://github.com/hashicorp/vagrant/tree/master/keys にアクセスする
- "vagrant.pub" をダウンロードする
- PowerShell を起動する
- 以下のコマンドを実行する
- ダウンロードした vagrant.pub を "authorized_keys" に名前を変更して保存する
cd C:\Users\vagrant mkdir .ssh cd .ssh
おまけ
VMWare desktop における guest-os_type のリストは存在しないが、GitHub 上にある open-vm-tools のコード内にそれらしき定義が存在していることをたまたま発見した。 たとえば、Windows 10 の場合、"開発中のコード名は Windows 9 だったので"...と記載されており、実際に VMWare Workstation 14 Pro で Windows 10 の VM を作ると guest-os-type が "Windows9" になっている。
- vmware/open-vm-tools - guest_os.h