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memory dump (mini)

Halo 65 を購入した話

タイトルの通り、人気のメカニカル キーボードである Halo 65 を購入した。

Halo65 Wireless Mechanical Keyboardnuphy.com

HHKB との比較

元のキーボードは HHKB (Happy Hacking Keyboard) Professional HYBRID Type-S なので、これとの比較・感想を書いておく。

  • HHKB Professional HYBRID Type-S

    • いいところ
      • 軽い(持ち運びが可能な重さ)
      • 静音モデルだけあって、音が静か(オフィスでの利用も問題なし)
      • 技適マークがあるので、無線が安心して使える
      • Bluetooth のペアリング先は最大 3 台
      • 配列(英語/日本語)やカラーバリエーション (墨、雪) が選択可能
      • 有線接続も利用可能
    • 残念なところ
      • キースイッチやキーキャップの変更は困難
      • 電池式(バッテリー寿命の影響を受けないという意味では利点)
  • Halo 65

    • いいところ
      • 十字キーが独立したキーとして存在する
      • PgUp, PgDn, End が独立したキーとして存在する
      • 接続方式が多い (Blueooth で最大 3 台のマルチペアリングに対応、2.4GHz の無線接続に対応、有線接続も可能)
      • デザインが洗練されている(個人の感想)
      • RGB バックライト搭載 (そこまで光はキツくないので、ON でも問題は少ない)
    • 残念なところ
      • 法律上、無線接続ができない(技適マークがない)
      • アルミボディなので重い(持ち歩こうなどとは思わない重さ)
      • `~ キーが押下しにくい
      • カニカル キーボードらしい大きめの音がする(メカニカル キーボードを買って、文句を言うところではないが)
      • 配列が変態(HHKBの英語配列に似てはいるので、我慢できる範囲かな)

`~ キーが押下しにくい問題

この特殊な配列で一番困るのは、IME の On/Off だと思う。

たとえば、英語キーボードで日本語 IME を有効にしたい場合、既定では Alt+` を押下することになっているが、Halo 65 の場合、` キーは Fn+Esc で入力することになるので、IMEの切り替えの度に、3つのキー (Alt+Fn+Esc) を押下しなければならない。

日本語IMEが MS IME の場合は、日本語の切り替えを Win+Shift に置き換えるオプションがあるので、これを使うのも1つの方法なのだが、私は ATOK 使いなので、このオプションは使えない。

ATOKIMEの On/Off を切り替えるキーを変更することはできるが、CtrlまたはShiftの組み合わせで実現しなければならいため、他のアプリに影響がある。 *1

というわけで、PowerToys の Keyboard Manager を使ってキーショートカットを上書きすることで問題を回避した。(現在は、ショートカットで Win(Left)+SpaceIME Kanjiマッピングすることでこの問題を回避している。)

*1:たとえば、Ctrl+Spaceは切り替えしやすいキーバインドだが、Visual Studio の InteliSence と重複する