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memory dump (mini)

WinDbg の既定のワークスペースの設定を変更する方法

WinDbg のワークスペース設定は .WEW 形式でのインポート/エクスポートが可能だが、WinDbg の既定のワークスペースの設定を変更したい (デバッグの度にワークスペースを指定したくない) 場合がある。

WinDbg の既定の設定はファイルではなく、下記のレジストリに直接保存されており、このデータの値を変更する必要がある (データ自体は .WEW で保存される形式と同じ)。

キー名: HKEY_CURRENT_USER\Software\Microsoft\Windbg\Workspaces
値の名前: Default
値の種類: REG_BINARY
値のデータ: <バイナリ形式で .WEW の内容を設定>

上記のレジストリ変更後、WinDbg.exe を起動すれば設定した内容が反映されるはずだ。

なお、WinDbg.exe の UI 上で Default というワークスペース名で保存したとしても、"HKEY_CURRENT_USER\Software\Microsoft\Windbg\Workspaces\Explicit" 配下に "Default" という名前で保存されるだけで、既定の設定にはならないので注意したい。